2021年10月08日 09:44

凸版印刷は、牛乳石鹸と共同で高校生向けSDGsワークショップ「SDGs教室 ミライーね!」を10月6日に開催した。
凸版印刷は、2019年11月に策定した「TOPPAN SDGs STATEMENT」において、SDGsの経営への統合と取り組み強化を宣言している。また、2020年11月に策定した「TOPPAN Business Action for SDGs」において、「事業活動マテリアリティ」の1分野に「ハードルのない教育環境の創造」を掲げており、教育分野でのSDGs貢献を目指して取り組みを強化している。その活動の一環として、児童・生徒向けのSDGsワークショップ「SDGs教室 ミライーね!」を実施。凸版印刷とSDGsを推進する企業が連携し、学生が環境課題について考える機会を創出している。
今回「SDGs教室 ミライーね!」の考え方に共感した牛乳石鹸と共同で、高校生向けSDGsワークショップを開催。当日は、凸版印刷のショールーム「PLAZA21 関西」、牛乳石鹸の安田工場、大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校の教室の3拠点をオンラインでリアルタイムに接続。生配信でワークショップを展開した。生徒たちは「工場見学の中で見た甘水(かんすい)プラントで、廃液が工場のエネルギー源となって再利用されていること」など牛乳石鹸の取り組みを学ぶことで、地球を取り巻く様々な課題をより身近なこととして学ぶことができた。
凸版印刷は今後も、さまざまな企業のSDGsへの取り組みを児童・生徒たちへ伝える場「SDGs教室 ミライーね!」を実施していく。