2021年09月02日 12:28

セラクは、従業員の健康増進、メンタルヘルスケアと生産性改善を目的とする、社員の健康を守るクラウドサービス「バイタルプログラム」のベータ版を8月31日にリリースした。
「バイタルプログラム」は、社員の健康パフォーマンスを可視化し、「社員の健康増進」「健康経営の推進」「組織の生産性向上」に役立てることができるツール。簡単な健康アンケートを実施することで、個人/組織のメンタルヘルス状況を簡単に可視化できる。新型コロナウイルス感染症の影響によりリモートワークを導入する企業も多くある状況だが、オフィスから離れて業務を行う従業員の健康状態の把握にも役立てることが可能だ。
導入企業の従業員は毎週1~2分の簡単なアンケートに回答することで健康パフォーマンスと生産性の状況をスコア化。アンケート回答後、産業医監修のアドバイスが表示され、その場で結果を確認できる。導入企業の管理画面では、利用者個人単位のメンタルヘルス等の状態だけでなく、部署・性別・年齢・社歴・在宅/テレワーク等、属性ごとの傾向把握も可能。また、フォローが必要な従業員を自動分析しお知らせするアラート機能、従業員のメッセージ送信機能、回答忘れの従業員への自動リマインド機能、よく使うレポートのテンプレート化機能など、企業管理者の業務を手助けする機能を多数搭載している。
現在「バイタルプログラム」ではベータ版を限定公開しており、ベータ版運用に協力する企業・団体を募集中。ベータ版期間中は搭載のすべての機能を無料で利用できる。