2021年06月25日 13:44

ネクストミーツは、イトーヨーカ堂が運営する全国のイトーヨーカドーで、焼肉用代替肉「NEXTカルビ1.1」と「NEXTハラミ1.1」を6月24日より販売する。

SDGsや健康意識の高まりから拡大する代替肉需要。現代の過剰な畜産は地球温暖化を始めとした環境問題に大きな影響を与えており、代替肉はサステナブルな社会の実現に向けた一つの大きな鍵でもある。例えば、牛肉1kgにつき温室効果ガスは37.1キログラムも排出されるが、これはガソリン約16リットル分に当たる。また水の消費量は2万600リットルにも及び、お風呂100杯分以上に相当する。

同社の代表商品でもある、焼肉用代替肉「NEXTカルビ」と「NEXTハラミ」。2020年には焼肉チェーンの焼肉ライクとコラボをし、前代未聞の取り組みとして大きな話題となった。3月末にはイトーヨーカドーの首都圏11店舗の精肉売場での販売を開始し、4月末には販売店舗を1都9県102店舗に拡大している。そして今回、いよいよ販売店舗が全国に拡大となる。同社は、今回の全国展開で日本各地で手に入りやすくなることで代替肉がより身近な存在となり、代替肉とその背景にある様々な環境問題への意識・関心が高まることを期待している。

価格は、「NEXTカルビ1.1 80g」429円、「NEXTハラミ1.1 80g」429円(すべて税込)。販売開始日は6月24日より順次。販売店舗は全国のイトーヨーカドー店舗。

ネクストミーツ