2020年12月23日 03:48

メディアやテクノロジーを活用した事業開発やクリエイティブ制作を行うトーチと、北海道の東・道東エリアにて道東の情報やネットワークを活用したブランディングなどを行うドット道東は、「自然の郷ものがたり ~阿寒摩周国立公園の暮らしプロジェクト~」を実施する。
これは、阿寒摩周国立公園に住む地域の人の想いの見える化・共有を行うことで、国立公園周辺に住むことの豊かさや価値観を、地域の中で高めていくことを目的としたプロジェクト。環境省からの委託により、阿寒摩周国立公園に住む人々からのリサーチや取材を行い、「人の暮らしと共にある国立公園」をコンセプトにしたブランドブックの制作、および刊行を記念したイベントを実施していく。
ブランドブックは主に、阿寒摩周国立公園に深く関わっている地元の人々へのインタビューや、トピックにまつわる方々が集まって話す座談会、コラムなどを中心に制作される。もちろん文章コンテンツのみならず、日本最大のカルデラ地形である屈斜路カルデラや、世界でここにしかない特別天然記念物のまりもなど、様々な自然の風景を捉えた写真なども収録される予定。
制作にあたっては、地域内の高い解像度と高いスキルを持った、地域にゆかりのあるクリエイターを中心に、道東の多くの人を巻き込みながら、国立公園について地域内外の様々な視点から制作を行っていく。制作の模様はSNSにて「#自然の郷ものがたり」で発信する。詳しくはこちら。