2020年11月05日 16:02

ネクストリードは、「リモートワーク診断」を11月4日より提供開始した。

同社では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、リモートワークの導入検討をはじめる多くの企業・組織からの相談を受けてきた。単にウイルス感染防止対策として受け身的にリモートワークを導入するのではなく、ニューノーマル社会においても持続的に価値を生み出し続けるために、組織全体のデジタル化を検討・促進したい、また、そのために業務プロセスを棚卸し、組織の現状を把握したという経営ニーズが高まっている点に着目した。

「リモートワーク診断」は、PCやスマートフォン上で自社のリモートワーク環境に関する32問に回答することで、経営・組織文化、情報基盤、業務設備、人事制度・安全性の4つのカテゴリごとに定着度、環境を点数化し、リモートワークの実態を診断する、無料の診断ツール。「リモートワーク診断」の開発にあたり、日本マイクロソフトと連携した。ネクストリードのこれまでの活動から得た知見に、日本マイクロソフト社による2000名の経営者層の実態調査結果、働き方改革のノウハウを集約することで、現状を可視化し、その組織に相応しいデジタル化の対応策や戦略策定を検討するきっかけのひとつとして「リモートワーク診断」を活用できる。

結果画面に表示される「レポート番号”」を問い合わせ時に提示することで、同社や提携企業からの業務支援の際に基礎データとして活用可能。今後、詳細レポートの提示などのサービスを検討している。

リモートワーク診断