2020年10月09日 18:31

大和書房より、「おうち時間のつくり方」(柳沢小実 著)が、10月10日に発売される。本書では人気エッセイストが、「おうち時間」が増えている今だからこそ、おうちをより気持ちよく快適にし、毎日を豊かにする工夫を伝授する。
著者は、エッセイスト兼整理収納アドバイザーの柳沢小実さん。柳沢さんは、生活習慣や家しごとを見直したことで生活の質が上がり、先行き不安な心が落ち着きを取り戻したという。今までやってきた暮らしの工夫、自粛中に得た知恵やアイデアが本書「おうち時間のつくり方」にも織り込まれている。
ごはんを作り食べる、居心地良く部屋を整える、近所を散歩する。そんななんでもないことこそが意味を持ち、きちんと生活することが信頼になる。これからは物質的な豊かさや他者からの評価ではなく、実直な暮らしぶりが、ものをいうのではないかと柳沢さんは書いている。
さらに、コロナで一気に加速したリモートワークだが、そもそも自宅が仕事をする環境にない人も多かったはず。自宅で仕事を始めて17年目のリモートワーカーである柳沢さんは、自宅で仕事をする際、どのような工夫をしているのか。また、旅エッセイを刊行し、無類の旅好きとしても知られる柳沢さん。自粛期間中、旅に出られない間はどのように過ごしたのか。買い置き食材、睡眠の質を上げる、おうちで運動、在宅仕事のコツ…前向きになれる暮らしのアイデアが満載。740円(税抜)。