2020年09月11日 14:06

凸版印刷は、オンライン展示会プラットフォーム「V-MESSE(ブイメッセ)」を9月11日より提供開始する。

新型コロナウイルス感染拡大により、多くの人が集まる展示会やリアルイベント、セミナーの開催が難しくなっており、オンラインで展示会を開催したいというニーズが高まりを見せている。一方で、オンライン展示会を開催するには、サイト、ブースの構築はもちろん、来場者管理やオンライン商談システム、ウェビナー配信、アンケート回収など、必要とされる機能が数多く存在するため、担当者がオンライン展示会を実施するのは、非常に負担が大きいという課題があった。

そのような中で凸版印刷は、オンライン展示会の開催に必要な機能をパッケージ化し、必要な機能だけを選んでオンライン展示会が開催できる「V-MESSE」を提供開始、ウィズコロナ時代における展示会の開催を支援する。オンラインブースの構築や来場者管理、オンライン商談、ウェビナー配信やアンケート調査など、オンライン展示会の開催に必要なさまざまな機能をカスタマイズして利用できるプラットフォームとなっている。

今後、同社は「V-MESSE」を新型コロナウイルス感染拡大により、中止となった展示会の代替として、幅広い業界に向けて展開。また、オンライン展示会と連携したイベントやプロモーション支援、EC連携の物販支援、個別IDログ分析と絡めたマーケティング施策などで参加企業をトータル支援していく。

価格は300万円~/1式(準備~本番運用で1カ月利用の場合。使用期間・来場者数・利用機能等により価格は変動)。

「V-MESSE」サイト