2020年07月20日 10:06

JR東日本スタートアップとZMPは、8月12日~16日の期間限定で、無人デリバリーサービスの実証実験を「Takanawa Gateway Fest」内のフード&クラフトマーケット芝生広場にて行う。
今回の実証実験では、自動運転・ロボット技術により社会課題を解決するZMPの開発した宅配ロボット「DeliRo(デリロ)」を活用し、注文から決済、デリバリーまでを完全キャッシュレスかつ一気通貫で無人で実施する。「DeliRo」は、物流のラストワンマイルの課題解決や日々の買い物支援など、新たなライフスタイルを創造する宅配ロボット。高度な自律移動技術により、周囲環境を認識しながら走行経路上の障害物を検出し、停止や回避など適切な移動制御を行う。
なお、今回はJR東日本が高輪ゲートウェイ駅前に特設会場を設置し、7月14日~9月6日に開催する期間限定のイベント「Takanawa Gateway Fest」内のフード&クラフトマーケット芝生広場でJR東日本フーズが出店する「高輪SOBA二八」と協力。できたての蕎麦を、対面接客のない無人の形式で利用者の元へデリバリーする。今後はこの実証実験を通じて、無人での注文からデリバリーまでの実現可能性を検証し、将来的には高輪ゲートウェイの街での実用化、デリバリーの人手不足解消に向けて検討していく。
実施期間は8月12日~16日(雨天中止)。提供時間は各日11時~14時、15時~18時。実施場所は、Takanawa Gateway Fest内フード&クラフトマーケット芝生広場。