2020年03月27日 18:53

チームラボは、東急リバブル公式サイトに「AI相性診断」機能を導入。企画・戦略、独自のスコアリングエンジンの開発、UI/UX設計、デザインを担当した。
今回導入の「AI相性診断」機能では、検索機能のように入力した希望条件に合致した物件のみを表示するのではなく、「一部の条件が希望と合わないがその他の点は気に入ってもらえそう」という観点も踏まえてAIが物件探しを行い、相性として表示し、確率の高い順番に紹介する。
チームラボが独自に開発したスコアリングエンジンによって、東急リバブルが蓄積してきた不動産購入者の傾向分析データや常時2万件を超える販売物件データを活用し、ユーザーが答えた診断内容に合わせて、各不動産物件にスコアをつける。スコアリングされた点数を相性度として表示して、ユーザーに物件をおすすめ。チームラボの開発したスコアリングエンジンにより、利用者は通常の物件検索では出会えなかった物件にも「相性度の高い物件」として出会える可能性がある。
チームラボでは、東急リバブル 公式サイトにおいて、一人おひとりに合ったおすすめの物件を自動で紹介するレコメンドエンジン「チームラボレコメンド」や、「チームラボAIbot」による「AIチャットボット(Myブルちゃん)」、AIを活用した間取図解析レコメンド機能の導入等、利便性向上のサポートを行ってきた。今回開発したスコアリングエンジンによって、更にチームラボレコメンドの強化を図っていく予定。