2015年11月20日 08:38

海外進学のための予備校を運営するアゴス・ジャパンは、2007年4月~2015年5月の期間、同校にTOEICスコア報告のあった3,388人の初回受験時のTOEFLスコアを基に算出した、TOEICとTOEFL®iBTスコアの換算表を発表した。

換算目安はTOEICスコア×1/10-(15~20)=TOEFL®iBTスコアとなる。

同社によると、TOEFL®iBTを初めて受験した人は、SpeakingとWritingの点数が低い傾向があるという。ETSが発表しているTOEFL®iBTの日本人平均点は70点で、換算表ではTOEIC895点以上に該当する。同様にSpeakingとWritingの日本人平均点は17点と18点で、TOEICでは900点以上に該当する。ただしTOEICはビジネス英語、TOEFL®iBTは大学の授業を想定した学術的な内容で、使用する英語の種類が違う点を考慮する必要がある。