2015年04月03日 13:58

トライアローは、エンジニア職に就く(または就いていた)25~39歳の男女300名を対象に、転職にまつわる調査を実施した。

「過去に転職をしたことがあるか」と質問したところ、「転職をしたことがある」が約6割、「転職を考えたが、具体的な活動はしなかった」が約2割となり、過去に転職を考えたりしたことがある人を合わせると約9割という数値に。

理由としては、「その時の給与・待遇への不満」(136人)が最多だが、「残業が多い」、「過労でチーム全体が常に鬱モード」といった、エンジニアが直面する厳しさを感じさせる回答もあった。

さらに実際に転職活動をする際、最も重要視するのは「給与・待遇」だが、早く内定をもらいたいがために妥協する割合が多いのも「給与・待遇」。

就業先選びの際は重視するはずの「給与・待遇」は、実は内定を優先させたい時に妥協しやすい項目になっており、転職の理想と現実に差が出た結果となった。