2014年11月20日 12:36

11月13日~17日にチリ共和国で開催された「Carrera Solar Atacama 2014」において、パナソニックから太陽電池モジュールHITと、高容量のリチウムイオン電池を提供した東海大学のソーラーカーチームが優勝した。
同レースは、太陽光のみをエネルギー源として、日射量が世界最高水準で知られるアタカマ砂漠で開催される南アメリカ大陸最大級のソーラーカーレースだ。6カ国から25チームが参加し、チリ共和国のPozo Almonteをスタート。海抜0mから最も高い地点では3400mを超える過酷なコースで行われ、東海大学チームは、全行程1082kmを15時間20分で走破し、見事優勝に輝いた。
パナソニックは、昨年に同チームが準優勝を果たしたオーストラリアでの「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2013」に引き続きスポンサーとなり、世界最高水準の変換効率を誇る太陽電池モジュールHITと高容量のリチウムイオン電池を提供するなど同チームを支援してきた。