2014年11月11日 17:45

名古屋モード学園は、名古屋広小路名駅商店街振興組合との産学連携プロジェクトとして「冬のイルミネーションデザイン」を実施、コンテストにより選ばれた最優秀作品が、笹島交差点南東角花壇に展示されている。歴史と未来への想いを込めた作品が、冬を彩る名駅のランドマークとして有名な広小路通りのイルミネーションに花を添えている。
今回の作品は、当時笹島付近にあった明治19年の開業当初の「古き名古屋駅」や、昭和12年まで名古屋と中村を結んだ跨線橋「明治橋」を偲んだデザインだ。未開拓だったころの名古屋駅付近の風景と、成長著しい現在の名古屋駅付近の風景との融合し、これからの名古屋駅への期待をグラフィックウォールで表現している。
モード学園では、このように企業からの依頼で企画立案から実制作までを学生が手がける産学連携プロジェクトが数多く行っている。