2014年11月03日 14:50

トーストマスターズ・インターナショナル日本支部は、2020年オリンピック&パラリンピック招致委員会のプレゼンターとして、国際オリンピック委員会評価委員会の現地評価プレゼンテーションにおいて、力強く、かつ聴衆の心に響くスピーチをされたパラリンピアンの佐藤真海さんに第3回「スピーカー・オブ・ザ・イヤー賞」を贈呈した。
贈呈式の模様は、11月15日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されるトーストマスターズ・ディストリクト76秋季大会の中で一般公開する。
佐藤真海さんは病気により右脚を失いながらも、強い情熱により陸上競技を続けられ、遂には3つのパラリンピックに出場にていずれも入賞という快挙を成し遂げられた。佐藤真海さんの活動は選手としてのみに留まらず、自身の経験された逆境、それを乗り越えてきた経験を活かして障害者スポーツの理解と支援を広げる活動に積極的に取り組まれている。