2014年10月31日 11:42

インドネシアは安全で衛生的な水を利用できない人々の割合を2015年までに半減することを、ミレニアム開発目標としている。この活動を支援するため、10月14日、パナソニック・ゴーベル インドネシアは、同社の「パナソニック・クリーンビレッジプログラム」の下、現地開発したウォーターポンプを備えた5基の給水施設をインドネシア・タンゲランの複数の地区へ寄贈した。こうした活動は2014年では2度目となる。

「パナソニック・クリーンビレッジプログラム」は、ボゴール地方チセエン村のカリキル地区で3月にスタートした。ここでパナソニックは、モスクやイスラム寄宿学校など5カ所の公共施設に給水施設を建設し、公共スペースで使用する省エネランプ340個を提供する。

その結果、同プログラムは特に乾季における礼拝や洗濯、料理といった日常生活の助けとなっていることが実証されている。

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