2014年10月30日 18:13

アートホームデザインが、複合施設「at kiln AOYAMA」を南青山の骨董通りに10月29日オープンした。施設は、陶器作りを学べるスクールやカフェ、ギャラリー、ショップなどで構成される。

スクールでは本格的な焼き物の制作ができる多治見市で作られた電気窯を設け、初心者でも楽しく美しく制作できるようにマグカップやプレートなどさまざまな型を用意。粘土には美濃焼きと同じものを使用するという。ジャンルを問わずに作品を発表できるギャラリースペースや陶器と組み合わせやすいアイテムを展開するショップ、カフェも併設される。

「at kiln AOYAMA」は、岐阜県多治見市の奈良時代から1300年の歴史を持つ「美濃焼き」の素晴らしさを多くの人に知って欲しいという想いからオープンが実現。物作りの産地「多治見」にスポットを当てることで、陶芸作家を始め若いアーティストたちを支援する。d11733-1-954150-5