2014年07月09日 14:59

パナソニックヘルスケア株式会社は、7月15日に薬局向けに「ヘルスケア手帳」サービスを発売する。本サービスを導入した薬局の利用者は処方箋(せん)の撮影、送付から、受付、調剤完了の確認まで無料のスマートフォンアプリで行える。薬局側は処方箋情報を受信するとともに、利用者の服用履歴など、調剤に必要な情報をWebブラウザで事前確認することが可能。

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本サービスの利用により、利用者は調剤完了呼出まで薬局に行く必要がなくなり、ストレスの軽減と時間の有効利用が可能になる。一方、薬局は本サービスを導入することで、離れた医療機関からの新規処方箋獲得など事業の可能性が広がり、営業時間外の処方箋受信により薬剤師の業務ピークシフトが可能に。FAXやメール受付ではできない服用履歴などの確認も事前にでき、確実な調剤業務が行える。

 

同社は本年度中に約500店舗(グループ会社含む)に本サービスを導入し、さらに他薬局への導入も進めていく方針。なお、本サービスは、2014年7月16日から18日まで東京ビッグサイトにて開催される「国際モダンホスピタルショウ2014」に出展する予定。

事前申込受付中:http://www.panasonic-healthcare.com/imhs/

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