2014年08月19日 17:14

クロス・マーケティングが関東圏(1都3県)・関西圏 (2府2県)に在住する18歳~39歳の男女を対象に、和装に対する興味・関心や和服の所有率、和装時の不満、パートナーへの和装願望など、性別や居住地域などとの比較も行いながら「和装に関する調査」を実施した。

和装をすることへの興味は、全体のうち約半数が和装をすることに興味を持っており、男性(約30%)よりも女性(約60%)の方が和装に対する興味が深いことがわかった。またその魅力ポイントは、「気品」 「涼しげ」 「着慣れ感」だった。しかし、着付けの面倒さや動きにくさが懸念点になっている。

また、女性の4割以上はお祭りなどでパートナーへの和装を希望していて、浴衣デートをしたい女性が多くいる事が分かった。和服姿がおしゃれと感じるときは日常生活からお祭りや初詣など特別な機会まで様々。若い女性に対しておしゃれと感じている傾向が強いが、男性や年輩者に対してもおしゃれだと思う意見も多く、性別や年齢よりもその人自身が和服を着こなしているかどうかが焦点になっていると考えられる。